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■口座を持つための基礎知識

 証券会社を選ぶときや実際に口座を開くときに出てきそうなことを少し説明しています。
 すでに本などを読んで知っている人も多いと思いますが、何のことだろ??って思ったら見てください。
 以下の題名を見て「知ってる〜」と思ったらすっ飛ばしてもらっていいです(^^;)。

             ・「指値」「成行」について     ・特定口座と一般口座      ・「ほふり制度」の利用


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証券会社数はちょっと少なめですが大手を揃えていますので、初心者には十分かと思います。また、投資の基礎知識があるなど、初心者にやさしい作りになっていますので、見てみるだけでもプラスになるかも。
◆「指値」「成行」について

 前のページの証券会社一覧の中の「株式委託手数料」の欄に、「指値・50万円まで」とあったと思いますが、その「指値」にいて説明します。

 「指値」以外に「成行」と言うのもありまして、どちらも株の売買の方法を指しています。
 株を売買するときに金額を具体的にいくらで買う(売る)と指定することを「指値」、いくらでもいいのでとにかく成立した金額で買う(売る)ことを「成行」と言います。
 売買の注文を出すときにどちらかを指定します。
 株式売買では、指値より成行を優先させる決まりがありますので、「とにかく早く売り(買い)たい!」と言うときは成行を選ぶと売買が成立しやすくなります。
 ただし、株価はときによって大きく変動しますので、成行にしていると思いもかけない金額で成立してしまう場合もあります。
 初心者のうちはわからないことも多いので、指値注文の方が無難。
 ですので、株式委託手数料は全体に成行の方が安いのですが、証券会社を選ぶときは指値の手数料を意識して選びましょう。

 なお、広告などで時々とても安い手数料の証券会社を見ることがありますが、月額制のサービスで1回あたりに換算したものの場合があります。
 これは、月に何十回も取引をする人は安くなりますが、1回2回だと割高になる場合がほとんどですので注意してください。
 はじめての取引で最初の月から何十回もやる人はなかなかいないと思いますので、最初は1回○円と言う制度の手数料でいいと思います。
 そのうちもっと頻繁に取引するようになったら、改めてそっちを選べばいいんです。



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◆特定口座と一般口座

 現在、証券会社で開設できる口座には「一般口座」、「特定口座(源泉徴収あり)」、「特定口座(源泉徴収なし)」の3種類があります。
 株を売買するにはこのうちどれかを選ばなければなりません。
 これらの違いは、税金の申告の仕方にあります。
 そう、株で儲けると税金を払わなければならないんですね。
 毎年2〜3月頃にテレビなどで「確定申告」に関する情報を見たことがあると思いますが、あれをしないといけないんです。(学校を出て以来、会社勤めをやっている人などは全くなじみがないかもしれませんが。)
 株の売買に関する税金は、1年分の株の売買損益をまとめて申告するのですが、一般口座を選んでいるとそれらの計算を自分でしなければなりません。
 しかし、その際、特定口座を選んでいると証券会社が自動的に計算してくれて、年間取引報告書を作成してくれるんです。
 源泉徴収なしを選択している場合はそれを添付して簡単に申告できます。
 また、源泉徴収ありを選択している場合は原則として申告の必要もありません。
 ただし、給与収入以外の収入が20万円以下の場合は税金は払わなくていいことになっているのですが、源泉徴収ありを選んでいると自動的に徴収されますので注意が必要です。

◆「ほふり制度」の利用

 「ほふり制度」とは「保管振替制度」の略称(愛称?)です。
 株は購入しても「名義書換」を行わないと株主にはなれません。
 つまり配当や株主優待の権利が無いと言うことです。
 しかし、この名義書換はなかなかに厄介で、数週間から長いと1ヶ月近くかかってしまうそうです。
 なので、それを簡略化するためにできたのが、「保管振替制度」なのです。
 この制度では、株券の名義を「証券保管振替機構」にして、株券そのものも預けてしまいます。(なので、株を買っても株主の手元に株券が来る事はありません。)
 株の発行会社は、株券ではなく株主名簿を元に配当や株主優待の権利を与えていますので、株券の名義がその株主になっていなくても、不利益を被ることはありません。
 この制度を利用していると、厄介な名義書換なしで株主になれるわけです。
 これを利用するには証券会社に口座を開くときに「実質株主報告届出書」と言うのを提出するだけですので、必ず提出しておきましょう。
 なお、最近、株券の電子化(ペーパーレス化)についてよく耳にすることがあると思います。
 これは、これまで発行されていた株券を廃止し、すべて電子的な管理に置き換えようと言うものなのですが、ほふりを利用している人は一切手続きの必要はありません。
 自動的に移行が完了しますので、気にする必要はありません。


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